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保健科学研究第7巻Health science research vol:7

原著論文 Original article 

在宅医療のX線撮影に利用されるFlat panel detector の画質特性と視覚評価

工藤幸清 真里谷靖 寺島真悟 鈴木紀行 川原田恒 小山内暢 廣田淳一 細川洋一郎 佐藤真由美 北嶋結 丹藤雄介

誌名:保健科学研究 第7巻 pp7-12
公開日:2017/03/31
Online ISSN:1884 6165
論文種別:原著
キーワード:在宅医療,X線撮影,FPD,画質特性,視覚評価
本文:PDF(0.7MB) FREE

要旨
在宅医療のX線撮影に利用できるFlat panel detector (FPD) システムが開発された。我々はこのFPDの画質を評価し,撮影時の適正な線量の目安を客観的に評価することを目的として,医療施設内で利用されている高解像度の Irradiation side sampling (ISS-FPD)と比較した。画質として,解像特性[pre-sampled modulation transfer functions (MTFs)],ノイズ特性 [Normalized noise power spectrums (NNPS)],検出量子効率 [Detective quantum efficiencies (DQEs)] による画質特性,ならびにバーガーファントムを撮影し,Image quality figure (IQF) による視覚評価を行った。その結果,在宅のFPDは解像特性ではISS-FPDより劣るが,ノイズ特性ではISS-FPDよりも良好であり,検出量子効率ではISS-FPDと同程度であった。また,視覚評価においても,在宅のFPDとISS-FPDのIQF値は同程度であった。このことから,在宅でのX線撮影において,医療施設でのX線撮影と同じ撮影条件で同程度の画質が得られることが示唆された。


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