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保健科学研究第8巻1号Health science research vol:8 No1

原著論文 Original article 

高齢期女性が生涯で習得した生活技能と継続による効用 
−フォーカス・グループ・インタビューから−

木立るり子 柳谷咲希 萬谷友理 渡邊彩乃 北嶋結 大津美香 米内山千賀子 日景弥生

誌名:保健科学研究 第8巻1号 pp25-31
公開日:2017/09/30
Online ISSN:1884 6165
論文種別:原著
キーワード:高齢者,生活技能,介護予防,フォーカス・グループ・インタビュー
本文:PDF(0.4MB) FREE

要旨
本研究の目的は,高齢期になって役に立っている生活技能が何か,そしてそれはいつ頃どのようにして習得したか,それを継続することによる利点が何かについて,女性の視点から,地域差も含めて明らかにすることである。第一次産業が中心であった町および地方都市の2 ヵ所で,心身に特段の不具合がない35 名の高齢者を対象にフォーカス・グループ・インタビューを実施した。質的に分析した結果,【子どものときからの生業の手伝いで習得した】【子どものときから家庭の役割の中で習得した】【学校では家庭で習得する以外の生活技能を教わった】【大人になってからの生活のなかで技能を修得した】【過去の生活のなかで覚えた知恵や工夫は今に活かされている】の5 カテゴリーが抽出された。幼少時から各家庭や学校で習得した生活技能は高齢期になっても役立っていることが明らかになり,それらの生活技能の継続使用は,介護予防の観点から重要であることが示唆された。

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