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保健科学研究第8巻2号Health science research vol:8 No2

原著論文 Original article 

肉類の摂取と CES-D scale による抑うつ傾向との関連性

阿部 由紀子

誌名:保健科学研究 第8巻2号 pp7-12
公開日:2018/03/31
Online ISSN:1884 6165
論文種別:原著
キーワード:肉類,CES-D scale,抑うつ傾向
本文:PDF(0.5MB) FREE

要旨
本研究では,成人を対象に,肉類の摂取と抑うつ傾向の関連性について調査を行った。食品の摂取は自記式食事歴調査票により,抑うつ傾向の程度はCenter for Epidemiologic Studies Depression (CES-D) scaleにより調査した。肉類の摂取量はCES-D 低得点(<16)群と高得点(?16)群の間で有意な差を示さなかった。牛および豚のひき肉,豚ロース肉,牛もも肉,鶏ひき肉,鶏もも肉,鶏ささみの摂取頻度については,2群間で有意な差が認められた。牛および豚のひき肉,豚ロース肉,牛もも肉の摂取頻度はCES-D 低得点群で高い傾向を示し,鶏ひき肉,鶏もも肉,鶏ささみの摂取頻度は,CES-D高得点群で高い傾向が認められた。以上の結果から,牛および豚のひき肉,豚ロース肉,牛もも肉の摂取頻度は抑うつ傾向と負の関連性,鶏ひき肉,鶏もも肉,鶏ささみの摂取頻度は正の関連性があると推測される。


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