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保健科学研究第8巻1号Health science research vol:8 No1

原著論文 Original article 

高齢者におけるアクティビティを継続するための要因

鎌田洋輔 木立るり子 北嶋結

誌名:保健科学研究 第9巻1号 pp11-17
公開日:2018/09/30
Online ISSN:1884 6165
論文種別:原著
キーワード:高齢者,アクティビティ,ウォーキング,継続要因,介護予防
本文:PDF(0.4MB) FREE

要旨
(目的)高齢者がアクティビティを継続するための要因について明らかにすることである。(方法)研究協力に同意した60歳以上の高齢者12名に対し,グループ活動する群の6名と個人で活動する群の6名に分け,2ヵ月半の間,ウォーキング・プログラムを実施した。分析は,@継続性,A認知機能の維持,B身体機能の維持に関する測定データを,群別およびプログラム実施前後で比較検討した。(結果)両群ともに活動を継続でき,グループ活動の群で目標を段階的に高めていく傾向があった。400m歩行時間は,群間,プログラム前後で有意な差は認められなかった。月別の1日平均歩数は個人で活動する群の方で有意に多かった。認知機能は,両群とも運動領域で有意に向上した。(結論)自己と他己の双方からのモニタリングが継続に寄与することが示唆された。また,グループ活動が自己目標志向性に有効であった。活動の継続が,介護予防の観点から有効であることが示唆された。


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