本文へスキップ

青森県の地域医療・福祉の発展に貢献する。

お問い合わせはTEL.0172-39-5905

〒036-8564 青森県弘前市本町66−1

保健科学研究第10巻1号Health science research vol:10 No1

報告 Report 

眼部への温罨法が生理的指標と快適感覚・気分に及ぼす影響

太田一輝 内城聡子 山田早織 工藤ひろみ 佐藤真由美 工藤せい子

誌名:保健科学研究 第10巻1号 pp43-50
公開日:2019/09/30
Online ISSN:1884 6165
論文種別:報告
キーワード:眼部温罨法,生理的影響,快適感覚,POMS
本文:PDF(0.6MB) FREE

要旨
本研究の目的は,眼部を温罨法した時の生理的指標と快適感覚・気分に及ぼす影響を検証することである。対象者は男性12名,女性12名であった。方法は,同一対象者の眼部に,70℃のお湯で10分間温めた専用ホットパックをあてた群,温めない専用ホットパックをあてた群,なにもしないコントロール群の3種類の方法をランダムに実施した。生理的指標は,側頭部の皮膚表面温・皮膚深部温・皮膚血流量と脈拍で,前・中・後に測定した。対象者には,介入前後に快適感覚とPOMSに回答してもらった。その結果,温めた専用ホットパックをあてた群は,側頭部の皮膚表面温・皮膚深部温・皮膚血流量が有意に上昇し,眼部への温罨法の加温効果が示された。また,温めた専用ホットパックをあてた群では,快適感覚も有意に増し,加えて,POMSもT-A(緊張・不安),F(疲労),C(混乱)が有意に低下し,緊張・不安,疲労,混乱の緩和にも有効であった。

Health Sciences Research保健科学研究会

〒036-8564
青森県弘前市本町66−1
TEL 0172-39-5905
FAX 0172-39-5912