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保健科学研究第11巻2号Health science research vol:11 No2

原著論文 Original article

帯状疱疹後神経痛の緩和を目指した患者教育の有効性の検討

太田ゆきの 大津美香 工藤隆司 沓澤尚子

誌名:保健科学研究 第11巻2号 pp11-20
公開日:2021/03/31
Online ISSN:1884 6165
論文種別:原著
キーワード:帯状疱疹後神経痛,患者教育,不安,抑うつ,知識
本文:PDF(0.5MB) FREE

要旨
本研究の目的は帯状疱疹後神経痛患者の知識不足や不安の関連から生じる疼痛の緩和を目指した患者教育を実施し,その効果を検討することであった。麻酔科外来に通院中の33名に10分程度の知識提供を個別に行った。介入前の痛みは不安が強いと痛みが強く(p<0.05),抑うつ傾向がみられた(p <0.01)。介入1ヵ月後のHospital Anxiety and Depression Scale日本語版尺度の不安及び抑うつの得点に有意な変化はみられなかったが,介入直後の知識得点は有意に上昇し,Numerical Rating Scale得点も有意に低下した(p<0.01)ことから,介入直後においては,患者教育の効果が認められたと考えられた。


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