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保健科学研究第12巻1号Health science research vol:12 No1

報告 Report 

成人看護学実習における学生の実習満足度と課題
-COVID-19 の影響による学内実習-

村岡祐介 舘山光子 井澤美樹子 土屋陽子

誌名:保健科学研究 第12巻1号 pp1-9
公開日:2021/09/30
Online ISSN:1884 6165
論文種別:報告
キーワード:成人看護学,看護学生,学内実習,満足度,COVID-19
本文:PDF(0.6MB) FREE

要旨
COVID-19の影響により,看護学生は臨地実習を行うことが困難となった。本研究では,成人看護学実習における学内実習の看護学生の満足度と課題を明らかにすることを目的として,2019年9月から2020年5月に成人看護学実習を行ったA大学看護学部の学生66名に対して質問紙調査を行った。臨地実習と比較すると,学内実習は満足度が低下し,課題としてロールモデルである看護師の不在,患者や看護の想像の難しさ,行った看護の妥当性が確認しづらいことが考えられた。学内実習時の満足度の低下を抑えた要因は,学生自身が演習のシナリオを作成することで看護援助を考える機会になったこと,更には十分に振り返りの時間をとることによって,自分の看護の是非を確認できたことが関係していたと示唆された。今後は,患者役を教員が行うことや模擬患者を使用することも一つの方法になると考えられる。


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