本文へスキップ

青森県の地域医療・福祉の発展に貢献する。

お問い合わせはTEL.0172-39-5905

〒036-8564 青森県弘前市本町66−1

保健科学研究第12巻1号Health science research vol:12 No1

報告 Report 

成人期を迎えた小児期発症慢性疾患患者の日常生活に関する研究
―現在の日常生活の制約と工夫に焦点を当てて―

扇野綾子 橋本美亜 北宮千秋

誌名:保健科学研究 第12巻1号 pp11-16
公開日:2021/09/30
Online ISSN:1884 6165
論文種別:報告
キーワード:小児期発症慢性疾患,移行期支援
本文:PDF(0.6MB) FREE

要旨
本研究は成人期へ移行する小児期発症慢性疾患患者の日常生活の実態を,生活の制約や工夫の側面から明らかにすることを目的に行った。小児科外来に継続的に通院する18歳以上の患者を対象に面接調査を行い,内容を質的に分析した。その結果,普通の人と同じ生活を送っていると話しながらも,病気や治療に関連したセルフケアを行いながら日常生活を工夫して送っていた。困ったことや制約については,身体面だけではなく,心理面,社会面についてのカテゴリーが抽出された。必要な時に患者自身が自分の病気や治療について他人に説明できるよう,医療者は日頃から正確でわかりやすい情報提供を行うことが必要と考えられた。


Health Sciences Research保健科学研究会

〒036-8564
青森県弘前市本町66−1
TEL 0172-39-5905
FAX 0172-39-5912