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保健科学研究第12巻2号Health science research vol:12 No2

原著論文 Original article 

学生指導において看護教員が感じる看護教育上のジレンマの因子構造と
関連要因

鎌田洋輔 木立るり子 坂本弘子 木村千代子 前田美佐子 澤崎恵美 川口智恵美 笹竹ひかる 坂井哲博

誌名:保健科学研究 第12巻2号 pp1-8
公開日:2022/03/31
Online ISSN:1884 6165
論文種別:原著
キーワード:ジレンマ,看護教員,看護教育,因子構造
本文:PDF(0.5MB) FREE

要旨
看護教員が感じる看護教育上のジレンマの因子構造と関連要因を明らかにするため,A県内の看護教員159名を対象に無記名自記式質問紙調査を行った。調査内容は,対象者の属性,看護教育上のジレンマ21項目に対するジレンマを感じる程度,教員支援体制の有無であった。有効回答は81部であった。看護教育上のジレンマに対し因子分析を行った結果,【多様な学生に合わせて指導するジレンマ】,【本音がわからない/反応が読めない学生に指導するジレンマ】,【保護者からの期待に関するジレンマ】,【指導の意図が学生に伝わらないジレンマ】の4因子が抽出された。各因子の内的整合性をCronbach’s αを用いて確認した結果,内的整合性を確認できた。ジレンマの程度と属性との関連をKruskal-Wallis検定(多重比較にDunn-Bonferroni法)を用いて検討した結果,教員経験年数との関連が認められた。4年以上6年未満のグループで,学生への対応に伴うジレンマが高く,支援の必要性が示唆された。


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