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保健科学研究第13巻2号Health science research vol:13 No2

報告 Report 

妊婦の視点から見た健康診査における助産師の課題

鎌田璃沙 早狩瑶子 梨一彦 三崎直子

誌名:保健科学研究 第13巻2号 pp35-42
公開日:2023/03/31
Online ISSN:1884 6165
論文種別:報告
キーワード:妊婦健康診査,妊婦,助産師,保健指導
本文:PDF(0.7MB) FREE

要旨
本研究はA県内で妊婦健診を受けている妊婦の視点から,助産師が提供すべき援助の課題を明らかにすることを目的に行った。妊娠初期6名,妊娠後期6名の妊婦計12名を対象に1人あたり2回,妊婦健診終了後に半構造化個別面接調査を行った。調査内容は,属性,妊婦健診の担当者,関わった時間,診察,診断の内容相談・保健指導の内容,妊婦健診を受けての気持ちと日頃考えていること,母親意識の変化等であり,内容を質的に分析,評価した。その結果,妊婦健診で助産師と関わる時間は短く,妊婦の視点からは助産師の活動がみえてこなかった。妊婦の殆どが妊婦健診で不安やわからないことの相談や保健指導を受けられることを理解していなかったと考えられる。妊婦が妊娠に伴う変化に適応し,より健康的に妊娠生活を送り出産・育児生活を迎えるため,助産師の活用を拡げ医師と役割分担等で連携し,助産師の保健指導の機会を設けることが求められ,これが助産師の課題の一つと言える。


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